Roofie’s blog

双極性感情障害、睡眠障害歴13年。

ベンゾジアゼピン系は必須!

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いきなり夏日、まあよくあるパターンです

 今日は午前2時半でお目覚めです。少し不満な睡眠。昨日孫が泊まりに来て、イレギュラーな睡眠だったことも影響しているかも知れません。改めて、私は就労不能者だと思い知ります。

 

 夜の寝不足を昼寝でカバー、遊んでいればダイジョブ。勝手なもんですが、地上で昼寝出来ないと、その夜の睡眠の質が変化してしまいます。でも、昨日は普通に通院したり用事を済ませたりは出来ました。

 

 それもこれも、ベンゾのお陰です、何が何でも睡眠できてますから、生活のレベルを保つことが可能です。不眠は病気ではない、不眠で死ぬことはない、呼吸と同じでいつか眠れるようになる。

 

 ゆえに、依存性と認知症発症性が高くなるエビデンスがあるベンソ系を処方する日本の精神医学は時代遅れ、って多くの精神科医は仰いますが、実は昨日が精神科の診察日で、13年ずっと浮気しなでお世話になってる医師にぶっちゃけ聞いてみました。

 

 当然、すべての論文を読んでいるし、日本がイスラエルに次いでベンソ系を多く処方していることを承知し、リスクの論文があることも考慮しても、ベンゾを処方する理由を聞けました。

 

 そもそも、欧米はドラッグ天国ですから、マリファナやコカインなど、ベンゾなど甘っちょろい薬の需要が少ないので、規制する意味もないそうです。出発点から認識が違います。

 

 さらに、認知症への論文も、年齢における処方の統計などが曖昧で、飲みだしたタイミングによって変化するので、必ずしもベンゾだけの要因ではないと。

 

 反ベンゾの波は定期的に盛り上がる時期があり、それは新薬が開発されたタイミングに合致することが多く、製薬会社のコマーシャリズムに使われてる可能性がある、とのこと。

 

 など、面白い話が聞けました。もちろん、依存することは良くはないです。アルコールとの併用も論外。少しずつ減薬することが好ましいけど、オレキシン受容系が効かないのであれば、ベンゾしか選択肢はありません。

 

 不眠は病気ではありませんが、それによって苦しみ鬱病などを発症する危険があるならば、ベンゾは処方して問題ない薬です。と自信を持って行って頂けて、安心しました。

 

 しかも、アルコールと違って、内臓、特に肝臓へのダメージもほとんどありません。こんな妙薬はないのです。オレキシン受容体などでは、マイルド過ぎです。

 

 私は、完全にベンソ依存ですが、減薬していく努力はしています。でも現状のQOLを保持するには、絶対に必要な薬です。いつまで飲めるかわかりませんが、息をするように必ず眠れるまで辛抱です、なんて診断する精神科医には掛かりたくありません。

 

 あと、断薬する際の離脱についても、ハッキリしたエビデンスはないようで、都市伝説レベルの話です。