Roofie’s blog

双極性感情障害、睡眠障害歴13年。

眠る目的、起きる意味

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食べる時は、食べる。寝る時は、徹底的に寝るのが、彼女。

 

 午前1時半くらいにMessengerやメールやらを打ち終わって、シャットダウン。ダメ元でベッドに潜り込む。1時間ごとに起きる浅い眠りながら、まあ睡眠できて朝食。これくらいなら、許せるレベルの不眠。

 

 早く寝過ぎるから、早く目覚め、二度寝しようとするから、眠れない。不眠が日常化すると、完全にこのスパイラルに陥る。寝ることが怖い。眠りたいのに。

 

 眠れなかったらどうしよう、と言う脅しがいつも付いて回る。だから、寝なきゃいいんだけど、それを許される社会人は少ない。寝なきゃいつかは眠くなる、それまで待てばいいんだけど。

 

 そこで薬物治療になってくる。数ある眠剤の中でも、ベンゾジアゼピン系は最強だと思う。人間は個体差が激しいので、私への薬効は個人的なことを理解して下さい。

 

 ベンゾジアゼピン系の優れている点は、抗不安効果もあること。眠剤にもムードスタビライザーにも使える。代表格は『ハルシオン』。名前を知ってる人は多く、ほとんどがマイナスイメージだと思う。

 

 けど、この薬は私には傑作。切れが良い。これも個人的感想。たまに入眠に失敗するとハイになる傾向はあるけど、良く報告されてる健忘になったことは一度もない。ハルシオンなしで私の睡眠は有得ない、と言うほど依存している。

 

 ストン!と寝落ちしたい時は最高のツールゆえの依存性はある。ネットで調べればすぐにわかるけど、超短時間型なので、血中濃度が3時間前後で半減してしまう。それを補うために、中時間型のサイレースを服用、と言う、まあ王道的パターンがここ数年続いてます。

 

 サイレースロヒプノール)もベンゾジアゼピン系であり、酒との併用は禁忌と言っていいのは、百も承知ながら、続けてきたわけです。幸いにして前述の健忘症状に至った経験はないけど、危ない道を歩いて来ました。

 

 やっと断酒成功中。それも抗酒薬等を使わないで、スパッと!辞められたのは、自分でも奇跡のよう。アルコール離脱による不眠の改善に関しては、半年、1年スパンで評価する必要があるようで、眠剤の組み合わせ、量は変わっていない。

 

 そして、今月に入ってからのイレギュラーな要因による不眠スパイラルには、正直滅入っている。