Roofie’s blog

双極性感情障害、睡眠障害歴13年。

自宅警備員

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夕陽も春っぽい

 昨日は久し振りに一歩も外へ出なかった。ベッドで鉛になっていたわけではなく、部屋でのんびりとギターを弾いたりして過ごす。マンションの8階なので、立春を過ぎた日差しが眩しく、汗ばむくらい。

 

 飲み物は自家製の珈琲と麦茶。食事もお手製で質素。ゆえに1銭も使わなかった。

 

 時間はたっぷりあるので、パソコンで薬を調べる。Askドクターズなどで。主にベンゾジアゼピン系のデメリットに関して調べ、ネットでは「ベンソ脳」なんて言われて、酷評されている。

 

 ベンソは確かに依存性は高い。認知症になりやすい研究結果もあるけど、冷静に調べると、確たるエビデンスはない。眠れないでQOLを下げてしまう方が、逆効果になる、との見解の医師もいる。

 

 私が長年掛かっている精神科医師は、この考え方。もちろん減薬には賛成で、オレキシン受容体拮抗薬もためしたけど、効かなかったので、ハルシオンサイレースに落ち着いている。

 

 ネットやAskドクターズでは、ベンソ系は散々な書かれ方。麻薬と同じとか、脳障害、脳委縮、早期痴呆症、などなど。絶対に処方しない医師もいる。

 

 そんなに危険な薬なのだろうか。

 

 昨夜も9時にハルシオンサイレースMAXで、スムーズに入眠。午前2時半にスッキリお目覚め。悪い睡眠ではなかった。

 

 Askドクターズの一人からは、ベンゾによって、本来の寝る方法を忘れてる状態なんです。脳に寝るための手順を再認識する方法が必要です。そのためのカウンセリングなら有効でしょう。私なら、寝るための方法を伝授したいところです。結構簡単そうで難しですよ。」なんて返答。

 

 もちろん、健忘やふらつきなどの副作用は理解しているし、老人が飲むのは危険だろう。これから加齢していくから、生涯飲み続けるわけにはいかない。睡眠を改善して減薬することばベスト。

 

 今でも世界中で使われているベンゾジアゼピン系の眠剤って、そんなに悪者なのだろうか?